『鬼滅の刃』無限列車編-初回限定版レポート

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鬼滅の刃 鬼滅の刃
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初回限定版届いた!

暗転

・・・・・・

煉獄

カッ

煉獄

心を燃やせ!

先日の616日、予約注文していた劇場版「鬼滅の刃」無限列車編初回限定版が届きました!

特典の一つであるアクリルスタンドが予想以上に出来が良くてさっそく点灯。

この時の煉獄さんカッコ良すぎるんじゃ!

当時映画館で見てカッコ良すぎて泣くことってあるんだなって思ったもんね。

ufotable版の特典一覧

さて、テンション上がって先走りました。

それではこれから限定版の特典を紹介していきます。ちなみに購入先はufotable

まず目に飛び込んできたのはufotableから購入者の皆様宛てのお礼メッセージ。

開封してさっそく心がほっこりしました。

続いてキャラクターデザイン・松島晃さん書き下ろし色紙。

原作の吾峠先生が0から1を生み出す天才クリエイターだとしたら松島さんは1を100にも200にもできるスペシャリストだと思う。

漫画家とアニメーターの関係って面白いなあと常々思う。

漫画家はできるだけ他人と被らないようにという独自性が重視されるけどアニメーターはいかに原作通りの絵で完璧に動かせるかという類似性が大事。

理想は真逆だけど心の中にあるより良い作品を作りたいという志は同じというね。

こういう人らがいるおかげでエンタメってのは盛り上がるんですよ。

続いてエンドロール 煉獄杏寿郎イラストカードジャケットサイズキービジュアルポスター

このエンドロールのイラストよかったなあ。エンディングテーマ『炎』のサビに入る絶妙なタイミングで入れてくるし。

これ以外にも無限列車編はとにかく全編通してBGM映像(セリフ)タイミングがドンピシャなんですよ。

映画冒頭の画面が暗転した直後に無限列車の灯りが点灯する瞬間とかタイトルが表示されるシーンとか魘夢の血鬼術が発動する説明のモノローグシーンとか「俺はこの汽車と融合した!」というセリフの時BGMが最高潮になるシーンとかもうとにかく例をあげたらキリがない!

続いて複製原画 7枚セット。

こういう原画見るとアニメって人が描いた絵で動かしてるんだよなという当たり前なことに改めて驚愕する。

これと同じクオリティの絵をワンカット何十枚何百枚も描いてるっていう事実が恐ろしすぎるんですけど。

最後は冒頭でも紹介したアクリルスタンド

スタンド裏の電池ケースに電池を入れてスイッチオン。久々にプラスドライバーを部屋から引っ張り出しました。持っててよかったドライバー。

ライトの色もちゃんと煉獄さんの炎のオーラに寄せていてこだわりを感じました。

以上、記念品として購入したufotableの特典でした。

しかしアクリルスタンド本当に出来が良いな。実用性は全くないけど記念品として最高。

痛恨のミス

さて、ufotableの特典の紹介が済んだところでいよいよ本命のBOXを開封!

ここからは購入店舗関係ない限定版の特典となります。

どれどれ~・・・

鬼滅の刃
カッコ良!

ふぉおおおおおw!!!(言葉にできない)

これはジャケットと一緒に挟まっていた特製ブックレット。

制作スタッフの新録トークやキャストインタビューの編集版などが収録されてます。

これはufotable描き下ろしデジジャケット!そして本編ディスク&特典DVD& 劇伴音楽集CD。

特典DVDの内容は

  • 舞台挨拶ダイジェスト
  • キャストインタビュー
  • めざましじゃんけん
  • PV・CM集

以上4点。

・・・・・・あれ?

鬼滅の刃

・・・・・・

鬼滅の刃
嘘やろ

ブルーレイとDVD買い間違えた。

こんなことある?やっちまったなおい。

ただ・・恥ずかしながら、この記事書く前に「いやあ~映像綺麗だな~さすがブルーレイ!」って思いながらめっちゃ満足して映画見終えてしまった(笑)。

ま!結果的に車についてるDVDプレーヤーで再生できるから結果オーライだ。運転中にBGMとして流せるなんて最高じゃん。DVD版も5.1Chサウンド入っててよかったー!

・・・ブルーレイは通常版で買おう(笑)。

そうだ、映像を見比べる楽しさが増えたと考えよう。うんうん。

オーディオコメンタリー

最後に副音声のオーディオコメンタリーから特に気になった内容を文字起こししてみました。

青字はコメントに対して個人的な感想です。

・煉獄さん死んでほしくなかった。←開始5分でネタバレ全開!日野さんも「俺ももっと出たかった!」って!(笑)。

・煉獄の「うまい!」はかなりスタッフのこだわりが強く時間かけて収録した。←こだわっただけあって納得のうまいでした!

アニメでは柱たちは変な人たちというイメージだったので煉獄は熱苦しく演じた。映画では柱として人としても頼りがいのある人物というイメージでアニメ時より落ち着いたテンションで演じた。←柱合裁判の頃の煉獄さんは少し怖かったよね。登場して初めてのセリフがかなり辛辣だったし(笑)。

夢の中の炭治郎の家族のシーンはアドリブ多め。ただ六太だけは最後の家族との別れのシーンのあのセリフに全てを持っていきたいからそのシーンまでは話さないようにお願いされていた。←ここの別れのシーンは何度見ても感動する。思惑通り涙腺全部もってかれましたよ。

禰󠄀豆子が炭治郎に頭突きしなかったら爆血は使えず炭治郎の覚醒はもっと遅れていた。もしくは覚醒できなかった。色々な偶然が重なって炭治郎たちは九死に一生を得ている。←た、確かに!(笑)。

無意識領域で善逸は「ここに入っていいのは禰󠄀豆子ちゃんだけ」と言ってるところに成長を感じた。←うーんそうか?w

炭治郎の光る小人の中で空を飛んでる子がいるけどどんな気持ちで飛んでるんだろう。←笑ったw知らんがなw

炭治郎と伊之助の共闘シーンはまだ絵ができていなかったので溢れて中は何が起こってるのかよく分からず演じていた。息づかいなどのセリフも勘で入れてた。完成した映像が凄くて驚いた。←アフレコ時ってまだ映像できてないことのほうが多いのかな?やっぱプロの声優さんってすごいんだね

猗窩座役が石田彰さんと聞いた時「いや、強すぎんだろw」と思った。ただ煉獄を通して見た時は、もちろん原作を読んで結果は知ってるけど絶対に勝つという気持ちで演じた。
そしてその自分がぶつけた熱量をまた石田さんが倍にして返してくださるので、そこでまた自分も負けずとぶつけ返すという応酬が非常に心地よかった。←双方ともまさに異次元の戦いに相応しい熱演でした。

猗窩座戦では全体を通してなるべく押されているようなダメージ感は出さないように演じた。(呼吸の乱れなどはあるけど。)煉獄はどんなに苦しかろうが辛い顔を見せない男なので。←後半からは映画館の観客全員が炭治郎と完全にシンクロして見守ってましたよ。「煉獄さん・・・え・・嘘やろ・・?」的な。

煉獄の最期、母の姿を見て笑顔で息絶えるシーン。あそこの笑いの息はアドリブでいれた。今まで鬼殺隊の柱として辛い責務を全うしてきた彼が最後の最後でやっと母親に甘える子供に帰れたんだなと思いながら演じた。←煉獄さんは生前母親に甘えたことあったんだろうか。瑠火さん(母親)ももう自分は長く生きられないことが分かっていたから煉獄さんに対しては必要以上に厳しく接してたんじゃないかなと思う。自分が死んだ後も強く生きていける優しい子になってほしいから。煉獄さんが最後の最後に子供に戻ったんだとしたら、彼女もやっと我が子を甘えさせてあげられる普通の母親に帰れたんだなと思った。

無限列車は炭治郎が最後に感情を爆発させて叫ぶシーンがピークに来るように演出されている。←これももちろん好きだけど個人的にこのシーン後の伊之助の

悔しくても泣くんじゃねえ

どんなに惨めでも恥ずかしくても生きていかなきゃならねえんだぞ

鬼滅の刃 66話 伊之助の台詞

このセリフがすごく好きなんです。ストレートな言葉過ぎて深く突き刺さりました。心に。

そうだよな・・・生きていかなきゃな・・・。この先どんなに惨めでも恥ずかしくても。

ラストシーンの炭治郎が煉獄さん・・・と呟くシーンは当初台本にはなく後日追加された。←へえー!(色々考えすぎてリアクション薄くなった)。

主題歌の『』は予告動画で「さよなら ありがとう」という1番の歌詞を流すとネタバレになってしまうので2番もしくはサビの歌詞を流した。←これは気づかなかった!気づかないところでちゃんとネタバレに気配りしてたんだなあ。

・最後に限定版を購入してくれた皆様へ煉獄役の日野さんが代表して一言↓

今回無限列車編を通して煉獄を演じさせていただき、彼から僕自身学ぶことがたくさんありましたし、そして彼の想いが日本国民のみんなに届けられたということが本当に嬉しかったです。中でもこの鬼滅の刃という作品のチームの一員として参加できたことが本当に嬉しかったです。皆様に感謝しております。本当にありがとうございました。←こちらこそ昨年の公開日から8か月余り、(このご時世に大変申し訳ないけど)最高に幸せな8か月でした!これからの辛い人生を生き抜くための糧として鬼滅の刃は自分の心の中で永久に不滅です!ありがとうございました!

最後にここまで読んでくれたあなたに感謝!ありがとう!!

おわり

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