分かってたことだけど
年号が変わっても悲惨なニュースはなくなることはありませんね。
連日のニュースに僕も非常に心を痛めてます。
子供が犠牲になった事故や事件が起きると決まってワイドショー番組では
・今私たち大人が子供達にできること
・監督者への責任追及
・事故・事件現場の治安・安全性
こういうのばかりな気がします。
僕思うんですけど
むしろ救ってあげなきゃいけないのは
まだ事件を起こしてない孤独なおっさんたちなんじゃないかと思うんですよ。
何をしても失うものがない
「無敵の人」が生まれないようにしないと子供が犠牲になる事件は無くならないんじゃないかなと。
孤独を拗らせて自分の弱さと向き合えないから
突発的にとんでもない行動を起こしてしまうんだと思います。
事件を起こした犯人に同情するつもりはない微塵もない
ないけど、
もし
事件を起こす前に
この人を愛してくれる人が1人でもいたら何か変わったのかなあ
と思うことがあります。
人生で得ることのできる幸せには残念ながら差があります。
孤独を感じている時に幸せそうな人を目の前にすると
どうしても自分が惨めに見えてきますからね。実際僕も経験あります。
そんな嫌な気持ちになった時に
思い出すと心が洗われるような綺麗な言葉を数年前に知ったんです。
このセリフをもっとみんなに知って欲しくて今回の記事は書きました。
「鬼滅の刃」という漫画をご存知でしょうか?
4月からアニメも始まってだんだん一般の人にも認知されてきたかなと思い嬉しいです。
鬼滅の作者さん吾峠呼世晴先生(あらためて書くとすげえペンネームだな)が連載前に書いた「肋骨さん」という読切漫画にそのセリフは出てきました。
それは主人公のアバラという青年が物語の悪役に対して「愛情」について語るシーンのセリフです。
今回の記事はこのセリフで閉めようと思います。
「愛情」
遠くから見ているだけでも
いいじゃないか
それが例え自分のものでは
なくっても
そこに存在するというだけで
幸せな気持ちになれないかい?
漫画「肋骨さん」アバラの台詞より
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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