年明けで一念発起
実装直後は好奇心で手を出すものの達成条件の煩雑さなどに途中から辟易してしまい、結局それっきり放置状態にしてしまっているコンテンツが俺にはたくさんあります。
バージョン5から実装された極致への道標もその一つ。
達成のために転職や装備の付け替えを繰り返すのが面倒すぎて序盤でやめちゃったんですよね。
ただ最近ふと存在を思い出して、また改めてクリアのために頑張ることにしました。
この日もランク2クリアのために一日の数少ないログイン時間使ってコツコツ転職やら装備やらを変えまくってたわけです。
そんなランク2後半に手こずっていた時に突然ヒロトさんからこんなチャットが飛んできました。
ヒロトさんとはフレンドになって以来たまにこんなふうに声かけてもらって防衛軍とかトリニティとか誘われるんですよね。
今回もそういう感じかなと。
正直忙しいか忙しくないかでいうと微妙なところだったんだけど、まあわざわざせっかくフレチャで声かけてくれてるし、それを断るのもなあと思い空いてると伝えました。
ガチで数秒フリーズした。
そしてその直後にログアウト。
一瞬の出来事だったのでうまい返しもできず、画面上に映るチャット履歴とログアウト表示に俺はただ笑うしかなかった(笑)。
せめてもの逆襲で一連のフレチャをTwitterに投下してみたらなぜか予想以上にプチバズって笑いました。
あとで共通のフレンドさんに聞いたらほかのフレンドにも同じことしてるらしい。
Twitterに上げたのは俺だけだったのかな?
んでこのツイートに対するヒロトさんのコメントが↓
よし!この返しでなんとか一矢報いたな。
あと1%だけ信じたい
数日後
手こずっていたランク2をすべてクリアし、ついにランク3に手をかけようとしていた時。
・・・・・・
に・・・二度と騙されるもんか・・・!!
嘘だ!フェイクニュースだ!
また「はい」とか「どこに」とか聞き返したらどうせ「暇人乙w」とか返ってくるに決まってるんだ!
んんん~?
ぽこたん~(フレンドの名前)?ぽこたんいるの~?
・・・だったら今回は騙し・・・じゃ・・・ないのか?
うーむ果たして信じていいんだろうか。
もしかしたら二人で手を組んでまた俺のこと騙そうとしてる可能性もある。
そもそもぽこたんって言ったらまずたぬきを連想するし、たぬきって言ったら童話のかちかち山でおばあさん殺してる鬼畜生物だしなあ。
最近の本だと大けがとかですんでる場合もあるけど俺が子供の頃母親に読んでもらった本では普通に殺されてて幼心にショックだった。
さらにえげつない展開だと死んだおばあさんを煮込んだスープをたぬき汁だと偽っておじいさんに飲ませるなんてパターンもあるらしい!
いやそれもう『たぬき』っていうか『悪魔』じゃねえか。
ぬいぐるみの動物が実際は怖いとかよくあるけど(熊とか)、たぬきは別の意味で怖えよ。
なんてことを一瞬考えたけど、たかが俺を騙すためだけにそこまで計画するのもナンセンスだ。
しかたない、ぽこたんに免じてヒロトさんのことをあと1%だけ信じてみよう。
めっちゃやる気出るわ
てなわけで暗黒球面へ。
どうやら大勢いるってことは騙しじゃないようだ。
最後に信じてよかった。
しばらくの間はヒロトさんにツンツン状態のタケシです。
めっちゃやる気出たわ。
ふ・・ふん!
そんなあからさまなお世辞に喜ぶ俺じゃないもんね!
そんなツンツン状態でアトラスネオは姿すら映さぬまま瞬殺。
やはり時に激しい怒りというものは自分の心を突き動かす原動力になります。
なんだ?今日やけに俺のこと褒めるな。
やっぱりなんか企んでるのか?
みんなやる気がいつもと違うもんね。
さっきのアトラス戦で思いっきり重傷のヒロトさん。
そして誰も回復することなく次戦へ。
相変わらず野球に例えられるとよくわからん。
降りかかる火の粉は払わねば
はいドーーーーン!!
たけしの必殺技でHPオレンジーー!!!
こいつも瞬殺だぜ。
クソじゃねえわ!
たけしだよ!
たけしだっつってんだろ(怒)!!!
いや俺が自費で100円出す計算になってんじゃねえか!!!
ツッコミ追い付かねえだろうが!!!
その後ベリアルオリジンの時も
終始ギスギスモードで敵モンスターを八つ裂きにしていく一行。
違うんですよ。この2人がディスってくるんですよ。
最後にデレるのはあなた
そんなこんなでついにシドーにたどり着く。
ここに行きつくまでにパーティの溝は広がるばかり。
いずれにせよ勝っても負けてもハッピーエンドはなさそう。
これは進撃の巨人の結末にも同じことが言えそう。
ラストバトル開始
ベリアルまでは遊んでたけどシドーは無駄口叩かずマジモード。
そもそも戦闘中にチャットするの苦手なんです。
この二人はシドー戦もずっとディスリ合い。
ずっとピリピリして悪口言い合ってるとレベルEの口喧嘩思い出すなあ。
レベルEは個人的に冨樫義博先生の最高傑作なので未読の人はぜひ一度読んでみてね。
全3巻で短く入りやすいのでおすすめです。
もっとも巻数に反して中身はめちゃくちゃ濃いぞ。
二人が罵り合ってる間ももちろん戦いは続く。
かいしんのロストブレイクでついにシドーのHPが赤色に!
あと1分で赤色はギリギリいけるか!?
ああああやばい!時間がない!w
あともうちょいのはずなんだけど。
!!
ラストでひっさつが点火!
これならどうだ!?
どりゃあああああああ!!!!
頼む!死んでくれ!
ああああああああああああ~~~~~~・・・・・
はい、というわけですごくイケた感じに書いてすいません。
勝てませんでした(笑)。
この時点でだいぶ夜も遅かったので残念ながら今日はここまで。残念。
これでヒロトさんのキャラデリもなしかー。残念だ。
余談だけど後日ヒロトさんは別メンで普通に勝ったらしい。
そしてなんだかんだ最後にデレるのがヒロトさんなんだ。
そういうたまに垣間見せる優しさに女は騙されるんだろうな、ずるいなって思いました。
おわり。
↓応援クリックお願いします!<m(__)m>
コメント
[…] 時系列で言うとヒロトさんたちと遊んだ後の話。 […]